9/12 楽をしないで思考する。

こんばんは。

結局深夜の更新!!

今回は、「楽な方に向かう」という話をしようと思います。

最近、よく考えているのが「何故、同属嫌悪ってあるなかな?」ということについて。

同属嫌悪とか、嫉妬とか、自分と違うスタンスで成功している人を見て腹が立って否定したくなったりとか、そんな感情って大なり小なりみんなにあるものだと思います。相当自分に自信があったり、成功していたり、人に興味がなかったりする人はそんな感情ないかもですが笑

で、どうしてそんな考えになるのかなと考えていて、一つは「日本人は他人と比べることによって自分の存在を確認する」という話があるんです。海外ではあまりない感覚らしいのですが、日本人は他人があって自分が存在するという感覚らしいのです。だから、常に他人と比べる。

そういう理由もあると思うのですが、それ以外に、「脳が楽をしようとしている」のではないかと推測しました。

自分よりうまくいっている人間を見て「何故あいつは自分より成功しているのか?」と考えるより、嫉妬したり批判する方が楽なのです。

人間は、脳が楽な方を選択します。選択を繰り返すと脳が覚えてショートカットして楽な方に選択するようになります。癖になるのです。

あいつは何故自分より成功してるのかとかを考えだすと、必ず自分のダメな部分も分析しなければいけません。それを脳が嫌がるのです。脳は自分を批判したり否定したりするようにはできていません。完全に自分を否定してしまうとバグをおこして自殺をしたりしてしまいます。だから、常にバランスをとるように作られているのです。自分への否定がキャパをオーバーしそうになると、他人を否定してバランスをとり、バグらないようにしているわけです。

昔、この脳の仕組みを本で読んでから、理屈がわかると悪口とかって少しは必要なんだなと思うようになりました。

でも、癖になるのはよくない。キャパをオーバーしない程度には、ちゃんと向き合って考えないと。

そんな中でも、自分に似ている人には更に嫌悪感を抱く時があります。俗に言う「同属嫌悪」ですね。

これは、まさにバランスをとっているわけです。自分を否定したらバクってしまうけど、似た他人なら否定しても大丈夫です。そうすることによって自分は大丈夫と思って安心する。

当たっているのか間違っているのはわかりませんが、こうやって分解して考えることが大切なのだと思います。

楽して、直ぐに否定したり嫌いになったりしていないで、一体なぜそうなっているのかと目の前の現状を考察したほうが色々な人と分かり合えて楽しいと思います。

では! 寝ます!

おやすみなさい!

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