10/11 想像させるものを作る。
こんばんは。
今回は、「想像させるものを作る」というお話です。
僕は、お笑いの舞台でも、演劇の舞台でも衣装やセットはほぼ使わず抽象的にします。
観客のみなさんにそれぞれ個々に自分だけの想像をしてもらいたいのです。
感情の流れも絞りたくないし、イメージも制限したくないのです。
とにかく、自由度の高い作品を目指しています。どこから観ても楽しめる。泣いてる人も笑っている人も同時に存在する空間。それが理想です。
これに関しても、一貫して観客の方も出演者で能動的に観てほしいという願いがあります。
だから、僕の作る舞台の内容は、何百通りにもなるのです。観た人次第で変化するから。
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