11/6 その場で生まれるもの。
こんばんは。
今回は、「その場で生まれるもの」についてです。
どれだけ準備しても、どれだけ良い台本を作っても、僕は生の舞台ではその場で生まれるものが最強だと思っています。要はアドリブや偶然できた現象のことです。
生の舞台は、映像でも本でもありません。目の前で起きている現実です。映像や本のように毎回完全に同じことを再現できる舞台は、それはそれで凄いと思います。人の身体の限界に挑戦しているものとしてリスペクトします。しかし、僕はめちゃくちゃ練習した末の一寸の狂いもない表現よりも、それまで生きてきた経験や、その日の状況から生まれた現象の方に興奮します。
身体に役を入れその上で、そのカラダでその場に生きる。そのライブ感が僕は好きです。
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