11/10 観客の感情を誘導しない。
こんばんは。
今回は、「観客の感情を誘導しない」についてです。
「この映画が泣ける!」「衝撃の結末!」など、おそろしい程のネタバレ広告をよく目にします。
ネタバレはさておき、僕は観客の感情を誘導しようとしていることが好きではありません。
感動させるストーリーを書こうとか、笑えるものにしようとかは極力考えないよに作っています。
笑っても泣いてもよくて、観客が能動的に観れる舞台を作ることを心がけています。
解釈はお客様次第です。人が死んだりとか派手なことをして泣かせる方に誘導することはしたくありません。感動のBGMかけて、誰か大切な人が死んで、演者が泣きながら感情的に演技をしていたら、内容どんなでも人は泣きます。しかし、そんな無理やりな感情の誘導をしても、その作品は観客にとって大切な作品にはなりません。なんか泣けたけどどんなやつだっけ?と言われておしまいです。
だから、僕はBGMはほぼ使わないし、エモーショナルなことを無理やりしたりはしません。
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