8/8 平等な場所。
こんにちは。
今日は、新しいチャラデという場所をどういった場所にするのかを書いていきたいと思います。
クラウドファンディングをしてから一年以上経っていますが、正直に言うとあの時に作っていなくて良かったと思っています。あの時作っていたら、コロナの煽りで、きっと今頃は潰れていたでしょう。
大変な思いをしている劇場やライブハウスさんには申し訳ないのですが、潰れたライブハウスや劇場の物件がどんどん出てきています。これらの中から居ぬきで借りれたら最高です。
50人キャパくらいで、楽屋があって、舞台は自由に動かせる会場にしたいです。自由な発想で使える劇場。芸人もお客さんも交わって集まれる場所。
このファンコミュニティ限定でのイベントやワークショップも頻繁にできる場所にしたいと考えています。鬼ごっこをしたり、一つのことについてみんなで考えたり、このファンコミュニティと劇場を連動させて、みんなでたくさん創造できる場所を作ります。
軌道に乗ったら、基本的にはこのファンコミュニティに向けてのイベントをたくさんできる場所にしていこうかなと。それは、地方の方も参加できるように配信なども含めてです。
クレオパトラのお客さんは、自分たちで作れる方・作りたい方が昔から多くて、僕はそれを見ているのが好きだし、そういうことができるきっかけをこれからも作っていくべきだなと思っています。
お笑いをずっと好きで、好きな芸人を応援するというのは結構体力がいります。それは、売れていないから応援と言うカタチでの参加になってしまうからです。与えているものが与えられているものを上回ってしまうと何のためにライブを見に行っているのかわからなくなります。僕は、芸人の幸せよりも自分の幸せを取るべきだと思います。
そうあなった時に、もう応援と言うカタチは古いのかなと。コロナの影響で、サポートというカタチでの応援が更に増えました。しかし、いくら応援しても解散する芸人、芸人を辞める人が増えているのも事実です。そして、逆に芸人ファンを辞める人も増えたと思います。これは、バランスが崩れているからです。
やはり、対価にお金を払うべきです。僕は、対価を貰えるくらい作って発信しているのでサポートしてもらっても大丈夫です(笑)足りないくらいです(笑)
対価と言っても、ネタやライブだけじゃなくて、体験などでもいいわけです。そうなってくると、前に記述したように応援と言うカタチは古く、これからは対等に刺激し合うべきなのではないかと思います。ファンだから無条件で応援してもらうということではなく、応援してもらう分、こちらからも楽しんで貰える発信をする。そこが交わる場として、このファンコミュニティが存在する。
サポートや、応援は、もっと面白い体験させてくれという投資だと僕は思っています。僕にとっては、「この金で生活してくれ」というものではないのです。
このファンコミュニティでは、普通のオンラインサロンとは違って、ただ手伝うのではなく、クエストと言うカタチで対価が支払われます。その対価で次のライブのチケットを買えたりするわけです。
もちろん、なにも参加せずただ普通に観客としてライブを見たいという方もいらっしゃると思うので、普通のライブもたくさん作っていきますし、そういうお客さんが楽しんで参加できるやり方も模索していきます。
話を最初に戻しますが、新チャラデというのは、そういった演者とファンの関係がない、新しい場所にしたいと思っています。演者と共犯者的な。元々、お客さんの笑い声で一つの空間が出来上がっているとしたら、共犯者なわけです。一緒にライブを作り上げている。
お客さんが観にいって良かったとか、明日からも頑張れそうとか思える場所でありたいです。劇場も僕も。ただ、集まって笑って、幸せな時間を作れる場所。
それを目指してこれからも作ていきます。
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