8/21 職人の幕の内弁当。

こんばんは。

どんな記事がみなさんにニーズがあるのか模索しながら毎日書いております。

基本僕の偏った考え方を書いているだけですが楽しんでいただけているでしょうか?

感想など、気軽にタイムラインに書いてくださいね。

さて、本日は創作する時に、気を付けていることであり、コンプレックスでもある「バランス」について書かせていただきます。


僕は演劇を作る時でも、なにを作る時でも最後にはちゃんと構成を考えます。作品内の「バランス」をみるのです。

「純粋にやりたいことをやるのが表現者なんじゃないのか?」「ちゃんとお客さんに届けることがプロだと思ってるの?」みたいに思われそうですが、僕は単純に、世間で言われている「本物」というものが苦手なだけなのです。

「偽物で雑多なもの」が好きなんですよね。色んなものが混ざっている幕の内弁当みたいなので好きで。でも、大衆向けすぎると嫌なんですよね。知る人ぞ知る隠れ家的なところで職人が作っている幕の内弁当みたいなやつが理想です。

でもね、これは変わっている感覚らしくて、普通は「本物志向」か「大衆向け志向」なわけです。で、芸人とか舞台芸術の人たちは「本物志向」が圧倒的に多いわけです。そんな中にいたら、僕なんかは好かれるわけがないのです。どちらの感覚も持っているから、最初は本物志向に見えるようで人が集まってくるのですが、そのあとなんか違うなって言って大体去っていきます。

最近は、こんな僕の作風が好きな人たちが周りに集まってきてくれているのでやりやすくなってきました。

しかし、伝えづらいですね。このコミュニティをやっていても思います。他の方は「ゲーム」や「英語」などわかりやすい武器が一つあってそれを押し出しています。僕は「雑多」にこだわるのでそれができません。YouTubeでもごちゃごちゃします。でも、それが好きだし、僕が客ならそういうものが観たいんですよね。

僕が一つに絞れる人間だったらとっくに売れてますよ。マジで。

なので悩むことも多いですが、そこは自分の道を信じて突き進むしかないなと思っています。

ニッチなものを僕のバランス力で構成して、なんとか世間に伝えられるように。

あともう少しでなにか見つかりそうなんですよね。ここで何回か書いてますが、光が見えてきてる感じがするんです。僕は感がかなり良いので確かだと思います。

そのなにかをみなさんと見つけられたらいいですね。


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